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複合キーワードは自分で作ってはいけない!!機械的に拾え!!

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記事を書く際に「キーワード選定は重要」って皆さん言ってますよね?
私もここが一番毎回苦労してます。

アドセンスブログを実践している方に
「一番苦労している作業プロセスは何ですか?」
と質問をしたらほとんどの方が「キーワード選定」って答えるんじゃないかと思うくらい、重要かつ難しいと感じるプロセスです。

でもこのキーワード選定。
意外と勘違いしやすい部分かもしれません。

3語程度の複合キーワードを見つける作業が一般的ですが、ここは自分で勝手に作ってはいけないって知ってます?
機械的に拾うんですよーって話。

メインキーワードは自分で考える

自分で記事を書くにしろ外注さんに書いてもらうにしろ、記事にするキーワードを探す作業ってのは必要になってきます。
記事で狙うキーワードが決まらなければ記事(構成や文章)が決まりませんからね。

で、まずはごちゃまぜブログでも特化型ブログでもいいので、記事を投稿するブログのジャンルに合ったメインキーワード(1語目に来るキーワード)が必要になりますね。
ここは流石に自分で考えないといけません。

まあそのメインキーワードも、自分の頭の中で派生させながら展開するだけでなく、ツールでできないこともないですが、今回は省略します。

メインキーワードが決まってからは機械的に拾うだけ

メインキーワードが決まってしまえば、あとはそのキーワードの検索需要を調べて、複合キーワードについても機械的に拾っていくだけです。

まず自分でピックアップした1語キーワードがある程度検索需要があることがわかったとします。
複合キーワードを調べるならGoodkeyword関連キーワード取得ツールで抽出できますね。

1語キーワードからは2語キーワードが、2語キーワードからは3語キーワードがボタン一発で抽出されます。
(※キーワードによっては抽出されない場合もあります)

この抽出された複数の3語キーワードをすべてコピーしてグーグルキーワードプランナーに貼り付ければ、これら全ての複合キーワードの検索需要を調べられますね。

ここまできたらあとは条件に合うキーワードを拾うだけです。
この最後に残ったキーワードたちが記事を書くべき複合キーワードです。

もし一連の作業がめんどくさければ、精度は落ちますがヤフーやグーグルでキーワードを検索してみて、上部や下部に表示される虫眼鏡(関連キーワード)を掘り下げていけば一定の検索需要のある複合キーワードは見つけられます。

キーワードは考えるものではなく拾うもの

正しく理解できている方は良いですが、このようにキーワードは考えるものではなく拾うものだと覚えておきましょう。

特に外注さんを使う場合、FAAP(フルオートメーションアドセンスパッケージ)などのマニュアルを渡して読んでもらっても、上手く理解してもらえずに勝手にキーワードを作ってしまう方も出てきたりします。

外注さんにキーワード選定をお願いする際は、はじめのうちは納品されたキーワードを一つ一つチェックして、その複合キーワードが本当に抽出されるかどうか確認したほうが良いかも知れません。
そしてある程度安心して任せられると判断したら、以降は納品されたものを軽くチェックするだけでOKです。

 

例外もある

一応例外について触れておきます。

今まで書いてきたことは基本的に「資産ブログ」となる記事を書くための作業プロセスについていえることです。
言い換えれば、ミドルレンジ、ロングレンジ系のキーワードで記事を書く場合の方法です。

なぜ機械的に抽出する(できる)かといえば、これらのキーワードは過去の実績をもとに今後も同じように検索需要が見込めるからです。
検索される複合キーワードは大きくは変わらないため、過去の実績データを活かせるわけですね。

一方で芸能ネタなどに代表されるショートレンジキーワードはこの法則があてはまらないことがあります。

例えば今まで聞いたこともなかったお笑い芸人Aが、ある番組出演をきっかけに大ブレイクして一気に検索需要が増えた場合を考えてみましょう。

Aというメインキーワード1語すら過去の実績では検索需要がなかったかも知れません。
2語、3語の複合キーワードなんてもっとないでしょう。。。
ヤフーで検索しても虫眼鏡すら出なかったと思います。

他にも、人気芸能人が発した新しいフレーズがブームになったり、爆発的にヒットした商品が出たり、いわゆる「新語・流行語」なども当てはまります

 
このようなテーマをメインキーワードにする場合、複合キーワードが抽出できない可能性もありますし、仮に複合キーワードが拾えてもちょっと時間が経てばまた別の複合キーワードに入れ替わってしまうケースが多いです。

つまりショートレンジ系のキーワードで記事を書く際は過去の実績データが役に立たないことも多いため、自分で予測しながら複合キーワードを作らなければいけない場合もあるんです。
(※場数を踏んでいけば成功事例をもとにして、ある程度似たテーマのキーワードであれば、こういう関連キーワードが使えるなと言うものも出てきますが)

複合キーワードを自分で予測して考えなければいけないわけですから、記事を書いてもアクセスが全く来ないなんてケースもよくあります。
いきなりトレンドになってライバルがいない(弱い)こともよくあるので、当たればでかいですけどね。
(だからこそショートレンジ系はスピード勝負になったり数打ってどれか当てる戦略になりやすいんです。)

ミドルレンジやロングレンジで記事を書けば絶対にアクセスが来るとは言い切れませんけど、キーワード選定を間違えていなければショートレンジで外したときよりはマシな程度にはアクセスが来ると思います。

ということで一応断っておきます。

最後に

アドセンス実践者が養うべきは「メインキーワードの選定能力」ってことですね。

世の中にあふれている情報の中から、どんなキーワードに目をつけるか?
このスキルを磨ければ、あとは勝手に複合キーワードがいくつも拾えるようになるわけです。

お悩み系キーワードや季節イベント系キーワードを狙えなんて言われても、ベタな複合キーワードはすでにライバルも多くてなかなか上位表示は難しくなっています。

ベタでも勝負できないわけではないですが、それだけでは厳しいと思いますので幅広く、様々な単語に目を光らせて「このキーワードはイケるかも?」と狙っていくクセをつけると良いですよ。

よく「穴場キーワード」「ブルーオーシャンキーワード」などと言われるキーワードも、世間の人があまり知らないようなニッチなキーワードばかりとは限りません。
単語だけならメジャー級の認知度であっても意外と検索されているのにライバルが弱いものもあったりしますから。

ニュース、雑誌、TV、日々の生活、あらゆる物や行動を単語化してお宝キーワードを一つでも多く探したいものですね。

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